写真:ストアマネージャーの藤掛さん。理学療法士、マットピラティスインストラクターの資格を持つマルチタレント。

 

「ハイアルチ」とは、「High Altitude(=高地環境)」から取った造語で、独自開発した設備によって2,500m級の山と同程度の「高地環境」を作り出した、日本初の高地トレーニングスタジオ。
低酸素環境にいるだけでカラダに負荷がかかるため、高地トレーニングは、ハードな運動をせずとも短時間で高い効果を得ることが期待できます。高地トレーニングはその効率性の高さから、トップアスリートに採用されてきたトレーニング方法ですが、海外遠征や高価な機材など導入障壁が高く、一般的にはあまり利用されていませんでした。
そんな常識を覆し、高地トレーニングを日常での手軽なものとして提案したのが、日本初の高地トレーニングスタジオTM ハイアルチです。

 

1. Polar を活用いただいている施設名を教えてください。

 

ハイアルチ大井町スタジオです。

 

 

2. 実際にどのようにPolar のデバイス・サービスを活用していますか?

 

 会員の方は、一般の方が約8割、アスリートの方が約2割ですが、小学生から最年長は78歳の方まで幅広くご利用いただいています。競技でより高いレベルを目指しているアスリートの方だけでなく、一般の方も目的に対しての意識が高い方が多いです。


ハイアルチでのトレーニングでは、高度2500mと同じ低酸素環境で30分という短い時間で効率良くトレーニングできるプログラムを提供しています。
運動中は常時Polar心拍センサーを着けて心拍数を計測、また定期的に血中酸素濃度を測定し、リスク管理・運動強度の調整をしています。会員様の目標や目的がダイエット・ボディメイク・競技力向上・体力維持など様々なので、その方に合ったトレーニングを提供するためセッションごとに心拍数を測定し、心拍の上がり方や最大心拍数を確認し、トレーニング内容を決めています。

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3. . Polar のデバイス・サービスを導入して頂いたきっかけ・理由を教えてください。

 

 特に心拍数にフォーカスしてしっかり測りデータ化したかったため、一番心拍数を正確にとれるところがポラールだということが確認できたので選びました。

 

 

4. Polar のデバイス・サービスを活用しての感想と感じている効果・利点を教えてください。

 

 心拍数は、トレーニング中には常に計測していますが、運動強度の設定のためだけでなく、リスク管理や効果測定に活用しています。
低酸素ルームのため、会員の方の体調の管理には特に気を配りますので、その際に心拍数を参考にできますし、心拍の上がり具合で、そのトレーニングが有効だったかも確認できます。


またアスリートへはより細かく心拍数を計測し、強度設定のために活用しています。心拍の上がり具合でスピードの調整や、他のインターバルへの変更など、プログラムの設定に役立っています。

 

 

 

5.実際に使用されている利用者からの評判はいかがですか?

 

会員の方は、低酸素でのトレーニングを選ぶという点でも感度が高い方が多い印象ですが、トレーニングを数値化できることで、自分の中で何をやったらいいのかコントロールできる、自分で考え調節していくことができるところがいいという声をよくいただきます。


会員様各自に合ったトレーニングを行えるところが良いと思います。

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6.今後更にどのように活用していきたいと考えていますか?

 

 特にアスリートの方に向けて、時計の導入を検討しています。
負荷の状態をデータ化することで、カラダの状態をより詳しくアドバイスできるようになれば、さらに拡張した深いサービスが提供できるのではと考えています。