ウェアラブルコネクト
東日本電信電話
株式会社

昨今大きな課題となっている熱中症対策や転倒検知など、大切な社員の「安全・体調管理」と「業務DX」を実現します。
ウェアラブルコネクトは、ウェアラブルデバイスとクラウドを活用した、従業員の「体調」と「安全」を見守り「安心」を提供するウェアラブル安全管理ソリューションです。
従業員の体調変化や現在地(位置)を一元管理し、事故発生時に早期に発見が可能です。
1. Polar を活用いただいているシステムについて。
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「ウェアラブルコネクト」というシステムにポラールのVerity Senseを導入しています。
- ウェアラブル端末のデータをリアルタイムに監視し、異常発生時にはアラートを通知するようになっています。管理者は離れている場所から現場の安全管理・業務
管理が可能です。 -
心拍数を基に健康や体調を管理したり、温湿度と併せて熱中症のリスクを検知したりするのにポラールの数値を利用しています。

2. システム内にどのようにPolar のデバイスを組み込んでいるのか。
ポラールの Verity Sense 腕心拍センサーと他社のヘルスケアデータプラットフォームを連携させ、生体データのモニタリングを行っています。
このデータをウェアラブルコネクトのクラウドへ上げることで、装着者の体調・安全を管理しています。
具体的には、
・作業員個別の脈拍数・歩数・消費カロリー等を計測し、脈拍数がしきい値を超えるとアラートを通知する。
・脈拍数とWBGT(温湿度)データの分析により熱中症リスクが高い状態を検知する。
・一定時間の脈拍数の上昇により、「体温上昇の疑い(おそれ)情報」として通知する。
などで心拍数の計測値を使用しています。

3. Polar のデバイス・サービスを導入して頂いたきっかけ・理由を教えてください。
まずは、消費カロリーや体温の上昇を割り出していくのに必要な「心拍数」の計測精度が高いという点です。また、上腕に装着するタイプのバンド型で作業の邪魔にならずに使用できる点も大きいです。
時計型が着用不可の製造業などにも対応可能ということから、ご利用いただく企業様にも選択肢が増え、現場に合ったデバイスをお選びいただけるようになりました。
4. 現場の声。
製造業のお客様からは、異物混入リスクの回避から手首に装着できない場合が多いが、上腕に装着できることがよいとのお声をいただいております。
また、製品自体がとても軽く、装着していても重さが気にならないとのことです。
導入しやすい価格であることも、魅力の一つだと感じます。
<お問い合わせ先>
東日本電信電話株式会社 ビジネス開発本部 ウェアラブルコネクト商品主管
<ウェアラブルコネクト商品主管メーリングリスト>
wearable-ml@east.ntt.co.jp
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